風邪は卵がゆがオススメ!栄養効果やアレンジを紹介

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風邪は卵がゆがオススメ!栄養効果やアレンジを紹介

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みなさん、こんにちは!
卵のネット販売の店長をしております、岩と申します。

風邪を引くと食欲がなくなりがち。でも栄養補給も必要です。
消化が良く手っ取り早く、栄養も補給でき簡単でおいしい。
それが風邪を引いた時の定番メニュー・卵粥(がゆ)

お米と卵さえあればすぐに作ることができますし、アレンジも簡単。
身体が温まれば免疫力もアップし、回復をサポートしてくれます。
風邪を引いたら、ぜひとも卵がゆに活躍してもらいましょう。

意外と知らない、卵がゆの栄養効果や上手な作り方など、
味と栄養をぐんと引き上げるひと工夫をご紹介します。

風邪に卵がゆ!栄養や水分が身体に優しい

卵がゆはおなかに優しい昔ながらの料理です。子どもの頃、風邪を引くと母親が決まって作ってくれたという方も多いでしょう。お米を柔らかくなるまで煮たおかゆは、口当たり柔らかや温かさに、思わず身も心もほっとします。

長年愛されてきたのには、もちろん理由があります。卵がゆは風邪を引いた身体にとってとても理にかなった料理なんですよ。具体的な効果を紹介しますね。

1)たんぱく質がたっぷり摂れる

昔から「風邪には卵酒」と言われてきたように、卵は風邪を引いたときの栄養補給などにぴったりの食材。なぜなら、あの小さな卵の中に免疫力アップや細胞の再生に欠かせないアミノ酸がたっぷり、しかも、バランス良く含まれているからです。

特に注目すべきは、必須アミノ酸の含有量とバランス。必須アミノ酸とは私たちの体内で作ることができないアミノ酸のこと。つまり、食べ物から摂取する必要があります。

アミノ酸のバランスを数値化したものをアミノ酸スコアと言いますが、卵は100点満点!食欲が落ちたときは栄養が不足しがち。卵を食べて必須アミノ酸を摂取しましょう。

2)水分補給になる

風邪を引くと水分が不足しがちですが、卵がゆには水分が多く含まれています。卵がゆを食べることで、水分が体内に染み込んでいくので、無理なく水分補給ができます。

卵雑炊

風邪にもいろいろな症状があり、下痢や嘔吐などの症状が出ると、体内の水分量が減ってしまいます。高熱が続いた場合も、知らない間に水分が奪われます。脱水症を起こさないためには、こまめに水分をとりつつ、自然と水分補給ができる卵がゆがぴったり。

3)消化がよく、胃腸に負担がかからない

風邪を引いているときは、胃腸もお疲れ気味。消化しやすい形で食べるのがポイント。
普通に炊いたごはんを食べるより、おかゆにして食べたほうが消化はスムーズ。
胃腸に負担をかけず、しっかり栄養補給できるのも、卵がゆの魅力です。

ちなみに、卵は加熱時間によって消化スピードが異なります。胃腸に負担をかけたくないなら「半熟」をおすすめします。作るときには、半熟の仕上がりを意識しましょう。

ひと工夫で美味しく仕上がる卵がゆの魅力

卵がゆの作り方はいたってシンプル。好みの味付けをしただしの中で、ごはんをぐつぐつ炊きます。ごはんがお好みの柔らかになったら、といた卵を回し入れてください。その後
大きくかき混ぜて蓋を閉め、1分ほど蒸らせば出来上がりです。

味付けは和風や洋風・中華風など、簡単に変えられます。

・和風 ……… 和風だし・醤油・塩(お好みでみりん)
・洋風 ……… コンソメスープの素・塩
・中華風 …… 鶏ガラスープの素・塩

他にも、和風アレンジとして、味噌を入れるのもおすすめです。風味がまろやかになり、食欲がないときでも思わず食べたくなる味わいです。なお、簡単に作れる卵がゆですが、
ちょっとしたことで仕上がりの美味しさが変わります。次の点を意識しましょう。

1)ごはんは水洗いしておく

卵がゆの作り方には、生米から炊く方法と、すでに炊いたごはんを使って作る方法の2つがあります。なるべく手早くより手軽に作るなら、ごはんを利用すると良いでしょう。

ただし、加えたいひと手間があります。それは、ごはんを事前に水洗いしておくこと。
洗ってみると分かりますが、すでに炊けたごはんの表面には「ぬめり」があります。
前もって水洗いをすることで、その「ぬめり」をしっかり落としましょう。

ほんとにちょっとしたことですが、これで美味しさがぐっとアップします。
さらりとした上品な口当たりに仕上がりますので、ぜひ試してみてください。

2)ごはんを入れるのは沸騰してから

注意したいのがごはんを入れるタイミングです。必ず沸騰してから、ごはんを加えるようにしてください。なぜなら、冷たい水のうちにごはんを入れると、加熱する過程でお米に含まれているデンプンが溶け出すため。ベチャベチャのおかゆになっちゃいます。

一方、温度が上がって沸騰してからごはんを入れると表面のデンプンが糊化(こか)し、糊状になって表面をコーティングしてくれます。デンプンが逃げることがなく、ふっくらとした炊きあがりになります。ぜひ、沸騰してからごはんを入れてください。

3)卵を入れるときは沸騰させる

沸騰させるのは、ごはんを入れるときだけではありません。最後にとき卵を入れる際も、もう一度ぐつぐつ沸騰させてください。温度が上がりきっていない状態で卵を入れると、卵がぺたんとした状態で固まってしまいます。

ふわふわ卵にするためにも、卵を入れる前に忘れず沸騰させましょう。回し入れた直後は再度、温度が下がるので、もう一度、ぐつぐつするまで待ってください。しっかり温度が上がったのを確認してから大きくかき混ぜて蒸らすと、ふわふわの卵に仕上がります。

プラスアルファで栄養と美味しさがアップ

卵がゆは、ごはんと卵さえあれば、誰でも簡単に作れるおいしい料理ですが、
梅干しや生姜など加えることで、風邪を引いた身体により優しい一品になります。

1)梅干しを加えて、さらに消化を良く!

梅干しを見ただけで、口の中に唾が溜まるという方も多いかと思いますが、風邪を引いて胃腸の調子が悪いときは、唾液をしっかり分泌させ消化を助けてもらうことがポイント。消化の良い卵がゆに梅干しを加えることで、より消化が良くなるのでおすすめです。

なお、しっかりと噛むことによっても、唾液の分泌が促進されます。おかゆは柔らかく、つい噛まずに食べてしまいがち。なるべく噛む回数を増やして唾液量を多くして、
胃腸にかかる負担を減らしてあげましょう。

2)生姜を加えると、身体がポカポカ!

卵がゆには、どんな薬味もよく合いますね。ネギをかければ、緑と黄色のコントラストが鮮やかで、食欲も出てくるはず。そして、身体を温めてくれる生姜もおすすめです。

中華粥

生の生姜には、ジンゲロールという成分が含まれています。このジンゲロールには末端の血流を促す働きがあるとされ、冷えてしまった身体をじわじわ温めてくれます。

早く風邪を治すには、免疫力が大切で、免疫力を高めるには「温める」ことが重要。
手っ取り早く温めるには入浴が一番ですが、高熱が出ているときには入れません。
卵がゆだけでも温まりますが、生姜を加えることで身体がポカポカします。

3)きのこや野菜でビタミンとミネラル!

少し食欲が出てきたら、ぜひ、野菜やきのこ類もプラスしましょう。
ビタミンやミネラルも補給できますので、より栄養価がアップします。

たとえば、きのこ類でしたら「しめじ・シイタケ・えのき」などなんでも構いません。
ただし、食物繊維は消化に時間がかかるので、胃腸の調子が良くないときは、
あまりたくさん入れることは、控えたほうが無難でしょう。

野菜なら「白菜・人参・ほうれん草」など、冷蔵庫にあるものを入れます。
カラフルなものを入れると見た目も鮮やかになり、食欲がわいてきます。

卵がゆは食欲がない時や夜食にもオススメ

風邪にぴったりの卵がゆですが、他の場面でも大活躍します。食べやすくて消化に良く、効率良く栄養も摂れるので、お酒を飲みすぎてしまった翌日の朝食や、受験勉強などで、なんとなく小腹がすいてしまったときの夜食にもぴったりです。

栄養豊富で濃厚な太陽卵を使った卵がゆは、食欲がないときでも、思わず平らげてしまう美味しさです。風邪の引き始めに、さっと作ってお召し上がりください。

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