卵のサイズは何がいいの?卵の成分からひも解きます!

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卵のサイズは何がいいの?卵の成分からひも解きます!

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みなさん、こんにちは!
卵のネット販売の店長をしております、岩と申します。

スーパーに行くとさまざまなサイズの卵が並んでいますね。
卵のサイズは全部で6種類。もっとも小さいSSから順に、
「SS→S→MS→M→L→LL」と大きくなっていきます。

卵のサイズは卵を産む鶏の日齢に比例します。
鶏が成長すればするほど卵のサイズも大きくなります。

卵を産み始めたばかりの若鶏が生むのが小粒のSSサイズ。
そして、生後18ヶ月以降の成熟しきった鶏になると、
まれにLLという特大サイズの卵を産むんですね。

卵のサイズが大きくなると黄身も大きくなる、
というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、
実は黄身の量はほとんど一緒。白身が多くなるのです。

パックに入った卵

つまり卵のサイズの違い=卵の成分の違いということ。
どのサイズを選ぶかは成分の特性によって決めましょう。
パターンごとにおすすめのサイズを紹介します!

1.お子さまには小さめのS~Mサイズ!

ご家庭にお子さまがいるなら、おすすめは、S~Mサイズ。
目玉焼きやゆで卵も、食べきりやすいサイズに仕上がります。
小さめサイズなら、お子さまの胃袋にぴったりですね。

しかも、S~Mサイズは白身6:黄身3:卵殻1の割合で、
相対的に黄身(卵黄)が多く食べられるのもポイントです。

卵黄はお子さまに特に成長期に欠かせない栄養素を、
豊富に含んでいることをご存じですか?

<卵黄に含まれる主な栄養成分>

  • ・たんぱく質
  • ・脂質
  • ・ビタミン
  • ・ミネラル

たんぱく質は骨や筋肉の材料となる成分です。
ビタミンやミネラルも身体を作るサポートをしたり、
体調を整えたりと成長期に欠かせません。

さらに卵黄に含まれる脂質のうち、約30%はリン脂質と呼ばれるもの。
リン脂質は脳や神経組織、細胞膜を作る上で重要な栄養素の一つ。
成長著しいお子様には積極的に摂らせてあげましょう。

卵黄はすべての食品の中でリン脂質の含有量が、
実はもっとも多く、大豆と比べるとなんと約3倍!
効率よく摂るためには、卵黄は優秀な存在なんです。

2.成人病が気になる40代からはLサイズ!

一方、成人病などが気になり始める40代からは、
なるべく大きめのサイズを選ぶことをおすすめします。

大きめの卵の場合、卵白を多く含んでいます。
卵白のおよそ9割が水分で、主成分はたんぱく質。
ビタミンやミネラルは少なめですが、低カロリーです。

一見、卵黄のほうが栄養があるように思えますが、
必須アミノ酸を豊富に含み、その上、低カロリーなので、
成人病が気になる40代からは、卵白は重要な食品なんです。

卵白には、イソロイシンやロイシン、メチオニンの他、
フェニルアラニンやトリプトファン、バリンという、
必須アミノ酸が豊富に含まれています。

肝機能向上や血管拡張、血糖コントロールなど、
成人病予防に役立つ栄養素ですから、
卵白を食べることで積極的に摂りたいものですね。

このように卵にはさまざまなサイズがあり、
それぞれに含まれる成分の比率が異なります。

卵黄と卵白が持つ役割を理解した上で、
ぜひ賢く家族のご健康をお守りくださいね!

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この記事を書いた人ご紹介!
太陽卵美健の店長/岩素子(いわもとこ)/長崎県出身在住
私の想いはコチラの記事より「信頼のブランド!太陽卵誕生秘話」
商品を通して一人でも多くの方に元気で笑顔の毎日を過ごしてほしい。

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